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<第2楽章 あらすじ>
次期理事長・吉羅により、コンクール参加者で行なわれるアンサンブルのメンバーから外されてしまった香穂子は、ショックを受けながらも“ヴァイオリンを弾きたい”という一心で、
自分なりに練習を続けていた。
一方、アンサンブルの練習を開始した月森たちだったが、本番まで時間がない中、
今ひとつ足並みが揃わずにいた。
そんなある日、香穂子は音楽室から聞こえてくる音色を耳にする。
ヴァイオリンとは少し違う深く優しい音色── それを奏でていたのは意外な人物だった。
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