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金色のコルダ ~secondo passo~
DVD発売記念イベント「僕は天使に出会った」開催
8月1日、都内某所で行われたイベントは、一風趣の変わった中での開催となりました。
会場に並ぶテーブル。ここにグループ分けされたお客さんがそれぞれのテーブルを囲むように座り、用意された飲み物とお菓子をたしなみつつ、出演者のトークに耳を傾ける、といったお茶会形式での和やかな雰囲気の中でのイベントでした。
全2回公演で行われたイベントの1回目の公演をレポートします。
「抽選で選ばれた幸運な100名の天使たち。みなさんの背中には羽が生えて見えます」と語りかける司会・進行を務める久遠さんの呼び込みで登場した宮野真守さんと日野聡さんがなんと客席を通って登場!すぐ間近をお二人が通り、会場からは大きな歓声(悲鳴?)が。
「今日は何を喋ってもいいんですね」とジョークを飛ばしつつ、まずはDVD『金色のコルダ ~second passo~』を映像で振り返るコーナーへ。
最初のコーナーはDVDに収録されている「TV未公開シーン」の数々を一挙に見てしまおうというもので、まだDVD版の映像を見たことがないというキャストの2人は、未公開シーンはどんなものなのか?と興味津々。
「柚木の髪がサラッサラ」「見入ってしまってコメンタリーにならない」と楽しげにコメントをしつつ、加地のラストのセリフで会場に思わず笑いがもれると「ここは笑うところじゃないよ(笑)」と宮野さんがつっこみ、客席は大きな笑い声につつまれました。
映像終了後、「ファンのみんなと一緒に見るのもいいよね」「アフレコでストーリーは知っていましたが、完成を観たのは初めて。絵がとても綺麗だった」とキャストさんからは感想が出ていました。
続いては、加地と衛藤が進行役を務める企画コーナーへ。
『金色のコルダ』のキャラクターの中で誰がもっとも“ツン”で誰がもっとも“デレ”だったのかを決めてしまおうという、その名も「金色のコルダ ツン・デレアワード」!
“ツン OF THE YEAR”にノミネートされたのは、土浦、月森、柚木。“デレ OF THE YEAR”にノミネートされたのは、志水、火原、加地といった面々。それぞれツンorデレ証拠映像が上映され、栄えある栄冠は会場の拍手の大きさで決められましたが、それぞれ選ばれたのは柚木と加地。
primo passoで香穂子をベッドに押し倒した柚木の“Sっぷり”と、加地の香穂子の手にいきなりキスをする“ヘンタイ”さが会場の評価を決定的なものにしたのかも!?
3つめのコーナーは会場参加型のクイズ企画でした。
『加地vs衛藤 金色のコルダ常識クイズ』のコーナーでは、あらかじめグループ分けされたテーブルごとに衛藤チームと加地チームを決め(チーム分けはテーブルに敷かれたテーブルクロスの色の違いで選定)出題される問題にリーダーを務める宮野さん、日野さんを含め正答数が多いチームがポイントを獲得、そのポイント数を競うというゲームです。
「香穂子が王崎の代わりに出演したコンサートの名称は?」「柚木の婚約者は?」といった問題が出題される中、さすがはコルダをよく知るお客さんは3つの問題をどのチームも間違えることなく全問正解。勝負は日野さんと宮野さんに懸かってくる展開となったが、3問目の「天羽と森が一番イイと言ったコンクール参加者の男子」で“久遠さん”と司会者を持ち上げた日野さんがおまけで1ポイントリード。そんな中で出された最終問題は日野さんと、宮野さんの2人が回答することに。
「金色のコルダのコルダ(弦)のもう1つの意味」の問いに(正解は「絆」ですが)、2人は正解することができず…。この結果、久遠さんを持ち上げた日野さんの回答が決め手となって衛藤チームがこのクイズ対決の勝者となったのでした。
勝者には、会場のファンも喜ぶ素敵なプレゼントが…。
衛藤のキャラクターソング『MOVE』の詞を朗読することに。演じる日野さんにとってはちょっと罰ゲームっぽい内容となってしまったが、会場のファンにとっては嬉しいプレゼントに。
さらにプレゼントは続く。
『金色のコルダ』で素敵な演奏を届けてくれたヴィオラの松本有理さん、ピアノの高梨志保さんによるクラシックミニコンサートへ。
珍しいヴィオラでの「無伴奏チェロ組曲ト長調 プレリュード」、そして加地と言えばこの曲「トロイメライ」をメドレーで演奏していただきました。素晴らしい音色で音楽の祝福を贈り、みんなの心を清めた。
(客席後で聴いていた日野さん、宮野さんも「ブラボー」とスタンディングオベーション!!)
「毎回、音の伝え方表現の仕方を変えている」という松本さんに、「今日は一段と力がこもっていたのを伴奏していて感じました」と高梨さんも感想に触れるほど、熱のこもった演奏で会場のファンを魅了しました。
トークにゲームにミニコンサートと内容盛りだくさんでお届けしてきたイベント。2時間弱に及んだ時間も、あっという間に時が過ぎ、エンディングへ。
「和やかなお茶会に来て、緊張することなくみなさんと交流できたこと、素敵な演奏が聴けたことがいい経験です。音楽はすごい力を持っていてみんなが1つになる瞬間を感じることができました」(宮野さん)
「長いようであっという間の時間をみなさんとこういった形で過ごすことができて、楽しいひとときになりました。またこうした機会をつくっていただいて、よりみなさんとお話できる場があればいいなと思っています」(日野さん)
と最後にお別れのメッセージを会場に投げかけました。
そして終演後にはステージを終えた日野さん、宮野さん、司会を務めた久遠さんからもファンへ向けてのコメントを寄せていただきました。
――イベントを終えた感想をお願いします。
◆日野さん
いつも応援してくださっているみなさんを身近に感じながら、ティーパーティという形でトークイベントができ、とても楽しかったです。
2時間という短い時間でしたが暖かい気持ちになれ、幸せな時間をたくさんいただいたことを嬉しく思います。
◆宮野さん
すごく楽しかったです! DVDの発売記念イベントということで、もっとトークショー的なイベントを想像していたのですが、ティーパーティ形式でありながらもいろいろなコーナーが用意され、ボリュームたっぷりの内容に私自身が楽しんでしまいました。
雰囲気もアットホームで気のいい仲間とするパーティのようで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
◆久遠さん
楽しませていただきました。
今日お集まりいただいたみなさんは、抽選で選ばれて招待されたお客様。お友達同士で集まったわけではなく、今日初めてテーブルで顔を合わせたにもかかわらず、仲良くお茶を注ぎあったり、お喋りをしたりととてもマインドが近いことを感じました。まるで『金色のコルダ(絆)』のように絆が強いんだなと実感しました。
――宮野さんから衛藤への一言
◆宮野さん
すごく楽しかったです! 加地の知られたくない過去を知っているので、そこは触れなくていいよ。 今日の朗読も素敵でしたよ。
――日野さんから加地への一言
◆日野さん
わかったよ!ヘンタイ王子(笑)。
――ファンへのメッセージをお願いします。
◆日野さん
アットホームであり、ファミリーでもあり、また違った楽しさが今日のイベントにはありました。大きなイベントなどでのかしこまったものとは違い、自分自身より素でいられるようなひとときを過ごすことができました。
みなさんと楽しいひとときを共有できたことはたいへん嬉しく、またこうした時間を過ごせたらいいなと思います。
◆宮野さん
すごく楽しかったです!
パシフィコ横浜でパフォーマンスを見ていただくのも嬉しいのですが、今日のようにお客さんと僕らが近い中でのイベントもとても素敵だなと思いました。 すごく絆が深まるひとときになったと思います。
『金色のコルダ』ではバスツアーのイベントもございましたが、お客さんと近いイベントはいいものですね。今回はDVDの発売記念イベントの形で行いましたが、もっとこうした機会があってもいいなと思います。
◆久遠さん
ネオロマンス作品ではこの先もたくさんのイベント、舞台、DVD、CDのリリースなどがございます。幅広い楽しみ方をしていただけると思いますので、ネオロマンスの暑い夏を体感していってください。どうぞよろしくお願いいたします。
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